こんにちは!
本日は私が女性専用パーソナルジムを開業した時に、かかった費用について紹介していきます☺︎
私は小さく開業して、利益を多くするビジネスイメージで開業したので、
今後一人で仕事をしていきたい、のんびり仕事をしたい方に参考になればいいなと思います🌼
この記事では6帖ワンルームの賃貸で小さなジムを作った私が
どのくらいの開業費用がかかったか
わかるよ☺︎
開業する時に発生する費用は?
パーソナルジムを開業するとなると、様々な費用がかかります。
細かい出費もありますが、基本的には下記の費用がかかります。
実際に開業した後にかかる費用は除いて、開業に至るまでにかかる費用はこの3つと言えます。
私は個人事業主として開業したので
かかりませんでしたが、
会社を立ち上げて法人として開業する場合は、
さらにその会社の立ち上げ費用がかかります。
ひとりで開業する場合は、個人事業主として開業したのちに、うまく軌道に乗ってきたら、後から法人化でも問題ないと思います。
では一体、それぞれどのくらいかかるものなのでしょうか?
パーソナルジムの平均的な開業費
パーソナルジムの開業費で、明確な相場はないようなのですが、
小さなジムでも300万円ほどかかると言われております。
軍資金を用意する方法はいくつかありますが、
私は、最初から負債スタートの開業をしたくなかったのと、
300万円貯まるまで会社員で働き続けたくない!ということで、
開業の費用をなるべく抑えることで、なるべく初期費用を抑える作戦を考えまくりました。
物件取得費
パーソナルジムの物件取得費用は、
家賃の6ヶ月分見た方が良いそうです。
家賃の相場は約15万円〜25万円で、半年分となると、それだけで150万円!
いきなり大きな壁が立ちはだかり、
記事を読んだときに私はずっとレンタルジムで仕事をしていくか迷いました。。(笑)
でも集客をしっかりしていくなら、
場所を構えないと集客は大変なので、
毎日いろんな方法を調べました。🥲
内装費
内装費の相場は、居抜き物件でも25〜40万円だそうです。
スケルトン物件なら、100〜200万円くらいでしょうか。。泣
会社としてであれば、出資できるかもしれませんが、
個人事業主で、独立が初めてだったので、
『高すぎる。。』となったわけですよ。
じゃあ、自分でできないかなと考えました。
SNSとかでDIYやっている人のを参考にやったら、割と簡単にオシャレな内装になるのでは?
器具・設備費
ここに関しては、パーソナルジムの一番の経費!
開業費用でなかなか削るのは難しいところですね!!(なぜかテンション上がっている)
実際に、有名なフィットネスブランドのものは、
大手のジムや24時間ジムでも使用されていますが、安全性も高く、かっこいいフォルムのものが多いです。
パーソナルジムでも、やはり安全面は第一優先しないとなのですが、
やはり良いものだと、マシーンだけで数百万円とかしちゃうわけです。🥲
トレーニングする側からしたら、
良い器具やマシーンはテンションが上がりますが、一般人が購入するのって大変。
テナント物件なら重量にも耐えられるかもしれませんが、賃貸用のマンションで器具を置くときも、なんか床が不安ですよね。。
平均的にはやはり、導入費がかかりやすいものになります😱
張り切ってはいたものの、
開業費を平均から計算しても
貯金だけじゃかいぎょうなんて出来ないじゃないか。。
パーソナルジム開業費の平均は300万円であったが、かみなかは100万円以内で開業する目標を立てて動いた。
かみなかの開業費はいくらだった?
物件取得費
私は決めました。
家賃は10万円以下に設定するぞ〜!!!
そう意気込んだものの、
パーソナルジムを開業する時の平均の家賃は、
15万円〜25万円なので、
条件的にはかなり厳しく、見つけるのにすごく苦労しました。。
しかし、実際に借りることが出来た物件が物件が税込で9万円弱!
固定費を最小限にできた上に、その分初期費用もかなり抑えることができました!
それにより、賃貸の初期費用も大幅に抑えることができたのです。
しかもこちらの物件、、、
・駅から徒歩5分
・コンクリ打ちっぱのデザイナーズマンション
・築5年(契約当時)
・テナントに嬉しい1階の部屋
え?
めちゃめちゃ好立地じゃない!?
この物件に出会うまで、
1件契約まで進んだ物件があったのですが、
オーナーさんがパーソナルジムを部屋でやることをあまりよしとしていなくて、
結局会社員を辞める3日前くらいにドタキャンされました。(てへ)
この物件だけでなく、
パーソナルジムを部屋でやることは当時まだあまり認知されていない方法だったので、どのオーナーもNGを出されました。
SOHO物件でもダメだったのは、誤算でしたし、
会社を辞めてから1ヶ月くらい宙ぶらりんでした😛
でも条件は絶対に妥協したくなくて、
なぜならこの先の固定費に関わることだからです!(ここは利益を出すためにはとても重要です。)
その結果、今の物件に出会うわけですが。
実際の物件取得費用は
約43万円でした。
(詳細はまた別の記事に書いていきます!)
パーソナルジムに限らず、開業し、経営を安定させる秘訣はやっぱり
いかに固定費を抑えて利益を出すかになりますから、物件は粘ってよかったと実感しています!
内装費
内装費の相場は、居抜き物件でも25〜40万円だというお話をしましたね!
しかし、今回私が開業した物件は、
デザイナーズマンションで、
元々コンクリート打ちっぱなしの物件だったので、内装に極端に費用をかけずとも、
おしゃれな内装になりました♪
まずは完成形から!
Before↓
After↓
こんな感じです♪
結構オシャレに仕上がったと思います!
内装が一瞬で垢抜ける秘訣は、
床材を変えることです!
私は敷くだけのタイプを使用しました☺︎
価格:32560円 |
パーソナルジムでは床材を敷くことでオーナーに安心感を与えることができます。
コムマットをさらに敷くと良いでしょう!
私のジムは、床の湿度が上がりやすい欠陥住宅のため、
マットで湿気を閉じ込めないように動かせる床材のみですが、
あまり良くないと思います。。(ここだけの話ですよ?)
あとは、簡単な仕切りを作りました!
突っ張り棒タイプでこんなものを使いました。
内装にかけた金額が、この2つだけで、
約42,000円ちょっと!
安すぎました正直!笑
他にも、DIYでバスルームを更衣室にして、
シャワーも使えるようにしたのですが、
これが、鏡以外は全て
百円ショップで買ったもので
作ることができました!
費用を抑えようと思えば、
結構抑えられるので、
困ったら100円ショップに足を運んでみてください♪
器具・設備費
私のジムのコンセプトは、
女性らしい身体作りをするためのものだったので、必要だった器具は、女性専用ジムということで、そんなにゴリゴリな重さがあるマシーンは使いません。
なので、高いマシーンは魅力でしたが、
賃貸物件というのもあり、
ホームジム用のパワーラックを購入しました。
価格:50600円 |
ホームジム用ですが、
男性でも十分なトレーニングが行えます。
特に女性専用では高負荷を扱えるお客様は少なく、初心者で筋力がない方が多いので、
私のジムでは十分でした。
あとはそれに合わせたプレートとシャフトのセットがあったので購入!
白ラバーバーベルダンベルセット 100kg【送料無料】 筋トレ ダンベル バーベル 可変式 トレーニング ベンチプレス 鉄アレー [WILD FIT ワイルドフィット] 価格:44000円 |
プレートの重さや、シャフトの種類も選べるので、結構簡単に揃えられました!
意識したのは、白の基調の内装にしたかったので、プレートのカバーもホワイトにしました♪
他には、
・ベンチ 約5,000円
・ケトルベル(可変式) 約9,900円
・ダンベル(1〜5kgを2個ずつ)約27,000円
・バランスボール 約3,000円
・ピラティスボール 約300円
・ゴムチューブ 約300円
・カウンセリング用テーブルチェアセット
約23,000円
・待合用ソファー 約16,000円
・間接照明 約4,000円×2
・サーキュレーター 約3,000円
これらを購入しました!
おすすめの器具や買ってよかったものは、
今後紹介しますね♪
ここまでの設備で、
なんと約20万円!
マシーンだけで100万円とかするのに、
かなり費用を抑えることができました!
当初予定していた金額より、
かなり抑えることができたから、
浮いたお金は広告費や運用費に回せたよ!
トータルかかった開業費用は?
物件取得費:約43万円
内装費:約42,000円
器具・設備費:約20万円
合計:約67万3000円
最初の100万円以内という目標を
大きく下回ったよ♪
開業するために最低限用意しておきたい金額
結果的に、100万円以内で開業しようと思えば、
物件さえ決まれば結構できてしまうものだということがわかりました。
しかし、開業はあくまでもスタートなので、
開業できた!さあここからどうしようか!
というときに、お金が0だと、
万が一お客さまが一人も来ない場合は、
生活が厳しくなってしまうので、
開業費に加えて、生活防衛費は必要です。
できれば、無収入でも半年暮らせるくらいだと安心です。
ちなみに私は、
開業したときの貯金が、
150万円くらいでした!
初期費用が低ければ低いほど、
生活防衛費も残りますし、集客にお金をかけることもできます!
ありがたいことに、
最初から黒字化できたので、
開業時に出て行ったお金は3ヶ月くらいで回収できましたが、
立地やタイミングなどによっては
うまくいかないことだってあり得ますので、
生活できるくらいの資金が必要となります。
『お金の余裕は、気持ちの余裕』なので、お客様に対して下心を出さないためにも、金銭的に余裕が持てると良いですね!
経営でうまくいくためには、
固定費をなるべく抑えるのがポイントです。
それについても今後配信していきますね!
まとめ
ここまで長くなりましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
開業するまでには、
たくさんの準備が必要ですが、
たくさん下調べをすることで、思わぬ出費で戸惑ったり、資金のやりくりがうまくいかずに、
事業が失敗に終わってしまうことも無くなります!
みなさんが開業するときにも、
小さくビジネスをスタートして、利益を出しやすくできるように、
しっかり計画していきましょうね!